オンラインもくもく開催報告:IBM CloudとARでセンサデータを可視化してみよう 2020/08/28

ゲストセッション

オンラインや対面で勉強会を行う際には、すぐに本題に入ることが多いですが、今回はIBM Cloudに限定しないセッションを設けてみようと考えまして、新潟県新潟市の開志専門職大学情報学部 PANN YU MON 先生にご登壇いただき、Jupyter Notebook上で新潟県内の大学情報などを地図にマッピングして表示するサンプルについてお話いただきました。

講演資料 https://app.box.com/s/6iaqsui0oomqosb39qep1pobds6ojxly (資料内のデータはサンプルとのことです。)

[録画]


【オンラインもくもく】IBM CloudとARでセンサデータを可視化してみよう ゲストセッション 開志専門職大学 PANN YU MON 先生

Jupyter Notebookは、IBM CloudのWatson Studioで無料のライト・アカウントから利用できますので、結果としてIBM Cloud にも応用できるノウハウを学ぶことができました。

関連ブックマーク

情報学部 | 【公式】開志専門職大学

もくもく会報告

8月28日のもくもく会では、IBM Cloudと、VR/ARフレームワークの「A-Frame」を組み合わせて、センサーの測定値をARを使って可視化するサンプルの実装手順をテーマとしました。スマートフォンやPCでARマーカーを認識させると、センサー測定値に合わせてARコンテンツが表示されるというものです。センサーの値は専門家であれば容易に理解できますが、専門家ではない人であってもすぐに状況を理解できるように、センサーで測定した値(=センシングデータ)を、色や図形で可視化することについて、実装手順を解説した教材を作成し、もくもく会で実装する内容としました。IoTとARと情報の可視化をミックスさせたような内容です。

なお実物のセンサーがなくてもAR側のコンテンツ表示を確認できるように、Watson IoTの仮想センサーを活用している点がポイントです。Watson IoTのquickstartで使用可能な仮想センサーを用いることで、今回のようにセンシングデータを活用したアプリケーションを試すことが容易にできます。

[教材] qiita.com

[録画]


【オンラインもくもく】IBM CloudとARでセンサデータを可視化してみよう もくもく会セッション

もくもく会参加者の皆様にて、実際に動かすところまで確認できました。今回のくらいのボリュームが、オンラインもくもく会としてちょうど良いようです。